モルディブってどんなところ?
インド半島南西沖のインド洋に位置する南北に細長い諸島がこのモルディブ共和国。
26の環礁とその中の約1,200の島からなる高温多湿の熱帯エリアで、毎年、人口を上回る数の観光客が訪れる憧れの楽園。
島が海に沈んだあと、リーフだけが残された26の環礁はサンゴ礁が輪のようにつながっている。
英語表記のMaldivesは古代インド語源であるサンスクリット語で「島々の花輪」を意味し、モルディブの珊瑚礁の島々が輪を描くように並んで浮かんでいる様子を花輪にたとえたもの。
その昔、インド洋を東西に行き来していた人々が、この島々を「真珠の首飾り」と呼んでいたことでも有名。
現在、国際空港のあるフルレ島から船で約10分ほどの場所にあるマーレ島には、市内観光で訪れる観光客が多く、フィッシュマーケットやお土産物などを楽しめるエリア。
また、フルレ島から約10分車を走らせると、ホテルやゲストハウス、レストランが建ち並ぶフルマーレ島もおすすめエリアのひとつである。
リゾート選びのコツ
モルディブのリゾートといえば、1島1リゾートのイメージが強いので、どのリゾートを選ぶかはどの島を選ぶかと同じ。
様々な個性を持った島々の中で、どのような雰囲気が良くて何がしたいのかを明確に決めて選ぶことにより、希望に合ったリゾートと巡り合える。
<食事>
お食事付プランがリゾートによって異なるため、朝食付きのみの場合は、昼食や夕食はアラカルトで自由に選ぶことが可能。
または、3食すべてがプランに含まれているオールインクルーシヴがモルディブでは主流。
オールインクルーシブプランには、スナックやソフトドリンクはもちろん、アルコール類も含まれている場合が多い。
<アクティビティ>
スノーケルやバナナボートなどのマリンスポーツをオプションで楽しむことができる。
ダイブショップが併設されているリゾートや近くにダイブセンターがあるリゾートでは、オプションでダイビングも可能。
<ルームタイプ>
モルディブ内のリゾートで一番人気のあるお部屋タイプは、なんと言っても水上ヴィラ。
ハネムーンや記念日にはこのルームカテゴリーが断トツで人気あり。豪華さやラグジュアリー感が味わえる。
カジュアルに滞在してゆっくりしたい方は、ビーチヴィラもおすすめ。