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執筆者 日本各地のスーパーガイド

海洋リーフ調査 – 西表島 –

こんにちは(*^-^*)

ここ最近お天気の西表島です!

ですが、ダイビングはお客様がいないので、こんな時にこそできる事を日々しております。

一昨日からエコツーリズム主催のリーフチェック調査です。

世界同一調査方法で行われるサンゴ礁調査なのです。

西表島では2007年が最後だったそうで・・・

サンゴ礁、サンゴ礁に住む生物の変化などを記録し、次回も同じ場所で調査しデーターをとるのです。

初日は次の日のフィールド調査の勉強です。

魚類→チョウチョウウオ・イサキ・フエダイなどなど

無脊椎動物→ バイカナマコ 四角ナマコ・オトヒメエビ・シャコガイ・ガンガセなど

底質調査→ サンゴ・海藻・死サンゴ・礫・砂

それぞれ間違えないように講義を受け、地味な作業なのですが、間違えないように必死(笑)

100mのメジャーを引き、25mzつつに重りのロープを置き

それぞれ時間をじっくりかけながらの調査

例えば魚類は

0m時点で5mまでの幅2.5mの間の魚を1分間かけじっくり課題の魚がいれば数える。

次に5mまで1分間かけて動きそこでまた10m~15mにいる魚をカウント。

無脊椎動物は、5mまでを3分くらいかけそこに住むシャコガイやオトヒメエビを

ねちねちチエックするのです漏れが無いように。

底質は50cmごとにピーポイント真下にあるサンゴや岩・海藻なのか 何があるかチエック。。。

ホント地道な作業ですが、これが未来に繋がり自分たちのフィールドを理解するうえで大事だなと

いい経験になりました!

外離れと鹿川で調査したのですが

外離れは、5年程前にあった水温上昇やオニヒトデの被害・死んだガレが、しっかりサンゴが付き大きくなってきていました!!!!!

感激です!!!!!

鹿川は、中ノ瀬(いつも潜るマンタの場所)はサンゴが復活してきていますが、今回の場所は少しずれてリーフのはじ。

サンゴが少なかったですが、これからがどんどん増えると言う希望です。

そして、鹿川でのリーフ調査しているとき・・・

もうすぐ100m近いなぁって思って目線を先に持っていくと

マッマンタ!!!

思わずリンリン鳴らしてっっ!!大物が+1カウントに入りました~

さすが鹿川!

3本目は、ダイビング組合ガイドメンバーとエコツースタッフとフィールド調査の先生交えてファンダイビングに!

なかなかない光景でしたよ。。。レアですね!

マンタは2枚見れました☆ そのうち1枚は、先ほど見た個体と同じ子♡

マンタのヒレが欠けている子です。

動画の子と同じ子でーす! またこの子に会えるかも知れないなぁ要チエックしておこう!

良い勉強になりました、集計もしたので今後生かせれるようにしたいですね!

 

ブルーシーズン西表

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