メキシコ・プラヤデルカルメン
執筆者 松永 達也
こんにちは、スタッフのみきです。
新年度になり、イグアナダイバーズは9周年! 4月はじめのお客様は、メキシコ・キンタナロー州と国境が面しているベリーズからお越しのSさん親子です。
ベリーズと言えばブルーホールや珊瑚礁でのダイビングが有名で、同じくカリブ海に面しており日常的にダイビングを経験されているお2人ですが、セノーテでのダイビングは今回がはじめて。ブルーホールの成り立ちもセノーテと同じようですが、水中鍾乳洞というのはやはりここならでは。
はじめての経験にどきどきしながらも、セノーテダイビングのルールや注意点を確認し、楽しみに潜ってみると・・
こんな光に癒されてきました。一般的なオープンウォーターエリアでのダイビングとは異なり、気をつける点がやや多く感じますが、海でのダイビングに比べて流れやうねりもなく、潜って光を見たり洞窟内での静けさに浸っていると体がスーっとリラックスするのが感じられます^^
薄暗い環境に入ると、心拍数も上がりますし、無意識に呼吸が浅く早くなることにより息苦しさを感じられることがあります。もし、洞窟内で息苦しさを感じられたら、慌てず立ち止まり、しっかり息を吐き切ることを意識して継続的に呼吸を行って下さい。浅い呼吸になっていると、肺でのガス交換がされず、二酸化炭素いっぱいの空気を吐き出せないまま繰り返し呼吸をしてしまうことにより息苦しさを感じられることがあります。
一生懸命泳がなければいけないダイビングとはかけ離れたダイビングですので、はじめから気合いを入れずに肩の力を抜いて慌てずゆっくり潜れると思って頂けると、普段とは異なる環境でのダイビングも余裕を持って頂けるかと思います。
ご持参されている360°カメラでの撮影も、どう撮れているのか楽しみです♪
では。