こんにちは、ヨネモトです。
日本も5月後半になりだいぶ暑くなって来たのではないでしょうか?こちらプラヤデルカルメンも、気温ますます上昇中です。6月からハリケーンシーズンとなりますが、どうやら既に今週末から嵐がやってくる予報。。。。数日雨風強くなる予報なので、心配です。
さて、夏といえば、季節限定ジンベエザメシュノーケル。5月半ばスタートするボートもあるようですが、例年シーズン初めと終わりはジンベエザメの数も少ないので、イグアナダイバーズでは6月〜8月末のツアーとしております。
諸説ありますが、ジンベエザメは、スマガツオの仲間のタイセイヨウヤイトという魚が産む卵を狙ってイスラ・ムヘーレス沖合に集まるようです。
たくさんのジンベエザメを見ることのできるところというと、要らなくなった魚を海に捨てたところジンベエザメが集まって来て餌付けに成功したというフィリピン・オスロブでのシュノーケル&ダイビングが有名ですが、ここイスラ・ムヘーレスのジンベエザメは餌付け一切なしの生態のジンベエザメです。
最盛期のラッキーな時には、Botellaボテ〜ジャ〜〜(ボトルという意味です)!と呼ばれるこんなジンベエの姿を見ることもあります。
ジンベエザメシュノーケルツアーはカンクンにある港から出発します。遅い時間になると、ジンベエザメが深いところに行ってしまうため、朝8時の出発。プラヤデルカルメンからの参加の方は早起き必須です。
もちろん自然相手ですので、どの辺りでジンベエザメに遭遇できるかは運次第。比較的島に近いところで大群に遭遇することもあれば、かなーり沖合に出てからの遭遇のこともあります。
風が強めのこともあり、また島影もないので、シュノーケルのための停泊中にはゆ〜らゆ〜らボートが揺れます(もちろん、アンカリングはいたしません)。→ はい、勘の良い方には私が何をお伝えしたいかもうお分かりですね。船酔いする方たーくさんいらっしゃいますので、酔い止めは必ず服用しておきましょう。
ジンベエザメの群れているエリアにはたくさんのボートがあります。
ボートの上からも、至近距離でジンベエザメの背中を見ることができます。1艘のボートに1名のローカルガイドが乗船しており、ガイド1名につき2名のシュノーケラーがジンベエザメと一緒に泳げます。
他の人がシュノーケル中はボート上での待機になりますので、皆さん、この時に船酔いしないようにくれぐれもお気をつけてください。
ボートからジャンプするときはしっかりマスクをおさえて、ジャンプしたら、シュノーケルクリアも忘れずに。
水面ではゆっくり泳いでいるように見えるジンベエザメ、一緒に泳ぐとなると人間は全力疾走状態です。ガイドはジンベエザメの動きを見ながら、泳ぐ方向を上手に案内しますのでしっかりくっついていきましょう。
たくさんのジンベエザメがいるので、複数匹のジンベエザメが視界に入ることもあります。
そして、幸運な方は、マンタにも遭遇してしまうかもしれません。
ジンベエザメツアーには環境保護と安全のため様々なルールがあります。
- 5匹以上のジンベエザメがいない場合は、シュノーケルができません。船上から見るようになります。
- 2名1組で順番にガイドとシュノーケルをします。お一人2回ジャンプのチャンスがあります。
- もちろんのことですが、ジンベエザメには触ってはいけません(私たちも見知らぬ人からいきなり触られたら嫌ですよね?)。故意にジンベエザメに触れた場合は、シュノーケルが中止になります。
- ジンベエザメには近づきすぎず、2m以上の間隔をとり平行に泳ぎましょう。ガイドと一緒に泳ぎましょう。
- ライフジャケットの着用が義務付けられています。素潜りの得意な方でもライフジャケット着用になりますので、予めご了承ください。
- 日焼け止めの使用が禁止されています(近年環境に優しい日焼け止めも、使用を控えていただく傾向にあります)。帽子・サングラス・衣服での日焼け対策が必要になります。
お昼過ぎにはシュノーケルも終わり、帰路につきますが、途中でイスラ・ムヘーレスのノースビーチに停泊しセビーチェで水上ピクニック。セビーチェはボート上でキャプテンが腕をふるって作ってくれます。う〜〜〜ん、美味しそう〜〜〜♡
さてさて、肝心の料金ですが、
カンクン発日本人スタッフ同行 $210
プラヤ発日本人スタッフ同行 $240
カンクン発(英語・スペイン語) $190
プラヤ発(英語・スペイン語) $210
*英語・スペイン語ツアーの場合でも、日本人スタッフが港でブリーフィングをし、出港のお見送りいたします。
*野生のジンベエザメです。自然相手のツアーになりますので、万一ジンベエザメとシュノーケルができない場合でも返金はございませんので予めご了承ください。(キャプテン&ガイドは皆さんがジンベエザメと泳げるように全力尽くします!!)
シーズン初め&終わりはジンベエザメの数が少なくなります。ぜひ、最盛期の6月後半〜8月にチャレンジしてみてください。
では皆様のお問い合わせお待ちしてまーす!
最後までお読みいただきありがとうございました。
Hasta luego!
byヨネモト
追伸 ボートオペレーターから連絡があり、昨日は25匹ほどの群れに遭遇したということでした。今年は早い時期にジンベエザメ集まり始めているのかもしれませんね!