ハリケーンが過ぎて1週間程経ちますが、カンクンではまだ電気がないところもあるようです。電気がないとネットも繋がらないし、屋根の上にある貯水槽にも水が上がらないので本当に大変なようです。早い復旧を願います。
さてメキシコでは食品表示ラベル規格が改定され、10月1日より施行されました。メキシコは全ての年齢層での肥満率が高く、糖尿・高血圧の慢性疾患を持つ人が多いそうです。結果、今回のパンデミックではCOVID19に感染し死亡する人が多いと言われています。
新しく表示されるラベルを見ることにより、消費者が意識的に購買判断を下し、健康的な食生活を目指し肥満・高血圧・糖尿病を減らすというのが目的だそうです。
カロリー、トランス脂肪酸、飽和脂肪酸、糖分、塩分の項目において健康を維持するのに必要なレベルを超えている包装済み食品にはシールが貼られている物が多くなりました。
↓このクッキーは塩分以外全てにおいて該当しちゃってます・・・
ちなみに、輸入品も基準値以上であればメキシコ国内で販売するには表示が必要で、なおかつ来年の4月からはシールではなく、包装自体に警告ラベルを印刷しなければならなくなるそうです。G社のポッキーを売っているお店は多いのですが、販売店ではなく輸入する会社が対応責任があるということなので、そのうちポッキーもお店から消えちゃうのかな〜なんて思っています。日本食料スーパーで売っているお菓子とかも対象な訳で、一体どうなるのかなー。