タイ・プーケット
執筆者 八杉 明信
サワディーカップ、アキです。
タイでは第2波コロナが発生してから約1ヶ月が経ち、落ち着きを取り戻しつつあるバンコク地区周辺でのロックダウンもいくつか緩和されております。プーケットは第2波コロナも3名の感染がありましたが、それ以上は広がらず平穏な日々が続いております。ただバンコク在住の方もなかなか来島が難しく、お仕事も残念ながらコロナの感染者数と反比例せず静かになっております。
そんな中、プーケット在住者でアツイ「カタビーチ」へ長年の友人と行って来ました
ビーチダイブということもあり、船でのダイビングと違いスケジュールが自由ってことでのんびり潜れるビーチダイブ。この機会に面白さを発見できればと潜る方も多いと思います。自分もその一人。。。
これだけのインストラクターが潜ればいろいろなものも発見され、マクロもインドネシアに負けないぐらいのポテンシャルってことを改めて認識させてもらいました。
まずは、一番見たかった「海のひつじ」ちゃん。いや〜可愛い。
正式名は、テングモウミウシ(インド洋?)?、クサイロモウミウシ??どちらかと思うけど区別の基準が自分ではわからないのでここでは一旦保留。。。新しい情報をお待ちしております。すごいのはコヤツ、光合成する生き物だってこと。。。可愛いだけでなく、不思議ちゃんでもありました。
あともっぱら最近人気のミミックちゃん。
タコの中でも色々と擬態することで有名なのはみんなが知る事実。。。
もう一つの不思議は、タコの仲間でも自分で巣を作りテリトリーを持ってる感じ。。。今回はその巣、住処を発見!!
もっこり砂を盛って、かなりの大きさ。。。直径30cm近くはあるかな?!のぞいてる姿はもうバルタン星人。。。ww
心臓が3つに脳が9つあると言われるタコ、まさに宇宙人レベルですもんね!!ww
他にもアナゴ系が固まっているエリアがあり、周りが砂地って環境もあってアナゴに共生エビが一緒にいるシーンに簡単に会えたり、セバエアネモネフィッシュ(クマノミ)のイソギンチャクの周りにテンジクダイが群れてたり。。。いや、生物層だけでなく、いろいろな生活がのぞけてカタビーチ面白い!!
最後はエア切れを引き起こし友人のエアを使うもさらにそのエアもほぼ自分が使い切る始末。。。猛反省。友人からは次からはダブルタンクでと言われたので素直にそうします。。。ww
いや〜、色々と楽しいビーチダイブ。生物の生活を短かに感じることができるダイブはやっぱ楽しいですね!!
プーケットのダイビングの奥の広さがコロナによって。。。皮肉な感じです。
最後にこのウミウシさん、色違いなだけかどうかは?ですが、色が違うだけでも雰囲気がガラッと変わるのを1ダイブで確認できるのもすごく印象的なビーチダイブでした。
また近々潜りに行こうと思っております、その時はギンポ系をのぞいてみたいなと思います。