タイ・プーケット
執筆者 八杉 明信
サワディーカップ(こんにちわ)、ワンステップのアキです。
今日は久しぶりにダイビングショップを強調して海系のブログをアップしようかなっと?!。。。本当はゲスト様と行ったダイビング情報がベストなんですが、残念ながらまだ?いつ?。。。ワンステップにはゲスト様がいなくて。。。泣
。。。誰か潜りに来てください!!ついでに、一緒に呑んでください!!ww
そんなこんなで今日はちょっとオモシロ情報?裏話??こんなことも色々とダイビング業界では更新が必要なんですってことを少しだけご紹介します。
ほんの少しだけですよ、裏話ですから。。。ww
まずはこの子!!ず〜っと「アケボノハゼ(インド洋版)」って言われ続けてた、英名も学名も一緒だったこの子。実は最近?もうかなり経つかもだけど、遺伝子検査で別種ってことで発表があり、もちろん名前も変わりました!!ただ日本ではまだ見つかってないってことでいいのかな??ですので、日本名はなくなってしまい、英名は変わりました。「パープルファイヤーゴビー」から「エクスクイジットファイヤーゴビー」。。。自分だけかもだけど、もう言いにくいし、覚えにくい名前になっちゃいました。
次はこの子。。。普通に「ホソフエダイ」と思ってました。ただこの子の場合は別種ってなったわけでなく、日本名がまさかの「仮」ってことで改めて正式名が発表され「フタホシフエダイ」ってなりました。今更感満載。。。ww 英名は別種ではないので変わらずの「ツースポットスナッパー」です。
これもダイバーならみんなが知っている。。。実はマンタこと「オニイトマキエイ」には別種がいることが判明!!大まかに言うと、モルティブや沖縄方面で見られる多くのマンタが「オニイトマキエイ」ではなく、「ナンヨウマンタ」って別種だってなり、ここプーケットやシミラン、インドネシアで見られる多くのマンタが「オニイトマキエイ」ってことで発表されました。ここプーケットやシミランでは多くが「オニイトマキエイ」ですが、実は「ナンヨウマンタ」もいます。ここからは少し裏話。。。自分と自分のゲスト様がたまたまシミランの「ドナルドダックベイ」で撮ったマンタの写真をブログにあげたら、クイーンズランド大学の教授から直接問い合わせがあり、その写真データをブログにあげていないものも含め数枚送ったところ、ここプーケット方面でも「ナンヨウマンタ」がいる第一例に学会?で取り上げられたのを今でも覚えています。一応、クイーンズランド大学からは自分とゲスト様の名前が資料として提出した写真にクレジットがついてるそうです。ww
今回の最後はこの子。。。「アンダマンジョーフィッシュ」、SPが付いたり付かなかったり。。。プーケット、シミランでよく見かけるこの子、実はまだ学名が発表されておりません。ですので今後もしかしたら、正式に学名が付いたらまたまた名前が変わっちゃう「可能性が大」の子です。ww
今回はダイビングでなく、少しだけダイビング業界の苦労話?裏話?になるのかな。。。みんなどこのダイビングショップさんも精進して魚の名前を覚えています。。。海外リゾートは日本名&英名なんかも覚えないとですし、自分達話ですがプーケットではこのコロナ禍でタイの方をご案内することもあり、タイ語での魚の名前も少しずつ覚えなければって感じです。。。ww
何はともあれ、早く昔のようにワイワイとみんなで楽しくダイビングできる日が来ますように!!七夕に祈りながら。。。