タイ・プーケット
執筆者 八杉 明信
2日目の今日は、スリン諸島、スリンタイ島「アオパッカード」から。浅瀬のサンゴ礁が綺麗で生き生きしているダイブサイトではございますが、実は砂地も楽しいところ。エントリーしてすぐに真下をホワイトチップリーフシャーク(ネムリブカ)が2匹過ぎていきます、ですのでそのまま砂地の上に行き、ヤッコエイやメタリックシュリンプゴビー、オーロラパートナーゴビー、ブラックチンスリーパーゴビーをゆっくり鑑賞し、ここの名物になってもおかしくないチンアナゴの仲間、スパゲッティイールの群生を!!もう果てしなく伸び伸びで無数に広がる光景は圧巻です。20Mも行かない深度で見れるのもここだけかと。。。
そのまま浅瀬に戻り、ニシキヤッコにアデヤッコ、ワヌケヤッコ。チョウチョウウオでは、コラーレにブラックピラミッド、インディアントライアングラー、メロンバタフライフィッシュ、もういっぱいの固有種に囲まれて楽しさ倍増です。さあ、次はリチェリューロックへ。。。
さあメインイベントでもある「リチェリューロック」、2本目そして最終ダイブ3本目もここで。
17日、18日と前日まで連チャンで出ているジンベエザメに会えるかな〜とエントリー。
軽く流れておりますが水も綺麗で入った瞬間からクマザサハナムロが囲うように目の前をビュンビュン。
リチェリューロックは比較的深いのですが、そこはやはり堅実なダイバーのゲスト様、
無理なく18Mまでの深度でご案内をさせていただきました。
もうじっとしているだけでロウニンアジやギンガメアジが見れ、
ここの一つの特徴でもあるアオヤガラの編隊が同じ方向を向いてたまに捕食シーンも見れたりで全然飽きません。リチェリューロックで今年人気のアイドル達は、
比較的深く今回はご案内するチャンスがありませんが、
その中でもフリソデエビだけは13〜14Mなのでしっかりとご案内、
初めて見られての感想が魚に見えないとのことでした。自分もそう思います。
海の生物は本当に不思議が多いです。残念ながら、ジンベエザメさんは今日は来てくれませんでしたが、
やはりリチェリュー、さすがリチェリューロック!!2本とも大満足のダイビングでした。
またバンコクに駐在中は遊びにいらしてくださいね、機会があればアドバンスドダイバーを。。。
楽しかったダイブクルーズでした。
最後はゲスト様の送迎もあり自分のビールはお店に戻るまでお預けでした。。。泣