タイ・プーケット
執筆者 八杉 明信
サワディーカップ(こんにちわ)、アキです。
タイでのコロナ第3波の勢いが止まらず、プーケットも規制が続いております。
もちろん4月18日以降は未だプーケットでのダイビングは禁止、ただパンガー県のシミラン、スリン諸島、ピピ島はダイビングが可能でございます。
ただ、バンコクやプーケット県(レッドゾーン)からクラビ県、パンガー県への移動は、ワクチンの摂取終了証明書(2回)、72時間以内でのコロナ陰性証明書が必要となります。
そんな規制がある中、今期(2020〜21年度)の最後のダイブクルーズへ行って来ました。ゲスト様はプーケット空港へ到着後、コロナ簡易検査(有料500バーツ)で、自分は事前にこちらの病院でPCR検査を!!みんな無事に「陰性」をゲットして一安心。
今回は、リチェリューロックからスタートし、最終日はタチャイ島、ボン島をめぐる1泊2日のダイブクルーズ、コンディションは、
天候|快晴
気温|31〜33度
水温|28〜29度
透明度|悪くても20m越え
流れ|緩やか
海況|少し波あり
風|少し南から北へ
初日は、全3ダイブ「リチェリューロック」でダイビング、世界でも有名なダイブサイト、時間的に流れががっつり当たる時間帯でのダイブで外側には行けず、内側でのダイブでしたがフリソデエビやニシキフウラウオ、たくさんのフエダイにトマトアネモネフィッシなどクマノミ系、それだけでもめっちゃ楽しめる、さすが世界でもNo.1かもって言われるダイブサイトです。あと2本はどう攻めようかと迷うけれど潜ってしまえばどこにいてもどこを見ても美しい景観が広がり、何十年もここを潜っておりますが毎回新鮮でいつも、いつまでも楽しいダイブサイトですね。感激なダイブサイト、また10月まで。。。
2日目の1本目は、タチャイ島「タチャイピナクル」、もう最高のコンディション、透明度も軽く30Mを超えてるかな?ここもじっとしてても楽しめるダイブサイト、たくさんのイエローダッシュフュジュリア、イエローバックフュジュリア、カスミアジにロウニンアジ、ツムブリに深場でもムレハタタテダイにブラックピラミッドバタフライフィッシュが、岩の下にもたくさんのゴシキエビ、安全停止ではツバメウオと一緒に戯れることが定番。2本目はボン島「ウエストリッジ」、ここでも透明度は軽く30M越え、もうそれだけでテンションが上がり、リッジの先へ。。。リッジの先はサーモクラインが上がって来ており、流れも複雑なため行けず、そんな中ブラックチップリーフシャークがウロウロ。。。行きたかった!!最後のタチャイ島、ボン島と大物を期待していたのですが会えず。。。また10月に。。。最終ダイブは、帰港時間などの関係でカオラック近くの沈船ポイント「シーサン」、ここは軍用トラックやバイクのモニュメント、沈船もあるダイブサイトですが透明度が。。。もっぱらマクロなダイブでしたが、このダイブで50本を迎えるH様、沈船の船首で定番?のタイタニックポーズでお祝いしました!!ww
大物狙いでがっつり潜ったのですが、残念ながら、マンタやジンベエザメとは会えず、悔しい限りですが次回の10月までここでの大物はお預け。。。タオ島やリペ島、プーケット近郊などでまた一緒に狙いましょう!!
今期最後のシミランダイブクルーズも楽しいダイビングができました、ありがとうございました!!