「ニューギニア航空運休に伴う、ツアー取扱中止のお知らせ」
2002 年 4 ⽉より18年間運航しておりました、パプアニューギニアへの直行便「ニューギニア航空」が、
ポートモレスビー/成⽥間 の 直⾏便を当⾯の間運休する事が決まりました。
ニューギニア航空の運休に伴い、弊社でご紹介させていただいておりますパプアニューギニアへのツアーは、
誠に残念ではございますが一時取り扱い中止とさせていただきます。
2020年5月21日
トゥフィってどんなところ?
~熱帯フィヨルドの織りなす美しい大自然の秘境~ニューギニア島南東部のソロモン海に大きく張り出したネルソン岬には、世界でも珍しい熱帯フィヨルド地帯となっています。
複雑に入り組んだ地形は無数の入江と渓谷を作り出し、大地のひび割れのような美しい熱帯フィヨルドは雄大で人の手が全く及ばず、一度見てみたい美しい景色です。
ポートモレスビーから小型プロペラ機で1時間半。ポートモレスビーからの移動時間も無駄には出来ません。。。この壮大な熱帯フィヨルドの大自然をプロペラ機から眺め堪能できるのです。
アウトリガーカヌーが音も立てず行き来する美しい入江となっている。そして透明度抜群の海に、圧倒的な海中風景を求めて、世界中のダイバーが足を運んでいます。
トゥフィ周辺の気候
10月~5月:水温は年間通じて24℃ ~28℃
トゥフィ周辺のダイブサイト
トゥフィの海は透明度30m以上、水温26℃~29℃
バラクーダやサンゴ礁の生き物、ホワイトハンマーヘッドを含む多種多様なサメ類、写真被写体に適したマクロ生物が豊富な海です。
まだ探索されていない地域もたくさんあります。
<Clancy’s Reef>
リーフ上の珊瑚が見事で、リーフの大きな壁側をダイビングします。ホワイトチップシャークがリーフ周りを回遊しています。ホワイトハンマーヘッドシャークの回遊している時もあります。このリーフはノンダイバーの方にとっても良いポイントでスノーケルが楽しめます。
<Cyclone Reef>
1972年のサイクロンの影響を受けサンゴ礁のかけらが集まってできた小さな島です。様々な海鳥の繁殖がみられ、貿易風のシェルター的な役目をしている島です。
ここにはダイブサイトが3つあります。ダイブボートが停泊しやすく、サンゴが一番きれいな島なので、スノーケラーにもおススメです。
<Cyclone Bommie>
人なつっこいカメやサンゴ礁に棲む色鮮やかなトロピカルフィッシュがたくさんいます。時には、ハンマーヘッドシャークが回遊していることもあります。ケーブを通りダイビングが楽しめ、5mの安全停止をしている時には、カサゴのファミリーの珍しい脱皮したばかりの姿を観察できます。ガラスのように透き通ったヒレなど驚きの光景です。
<Cyclone Wall>
透明度も高く、ウォールダイビングのベストポイントです。7m~40mまである壁をロープをつたって降りていきます。枝サンゴとソフトコーラルが壁にびっちりとあり、ウミウシ類がところどころにいます。リーフトップも非常に美しいポイントです。
<Cyclone Reef Outer Wall>
オーバーハングが1キロほど続く薄い壁があります。タンク程で20m位に上がってきて、リーフの上で遊びます。グリーンタートルがいてブレーンコーラルが広がっています。
<House Reef (Tufi Wharf)>
トゥフィリゾートの桟橋前のワーフには、第二次世界大戦のころからのコカコーラとか機械などがあり、そこには多種多様な生物が棲息しています。ハゼやウミウシ類、マンダリンフィッシュ、ニシキフウライウォ、ヨウジウオなど水中マクロ写真のメッカです。
これらが全て水中10m以内で見れるのです。
ナイトダイブポイントでもあり、夜には昼間とは全く違った水中世界が広がります。
<Minor’s Reef>
Minor’s Reefは最も壮観なダイビングポイントの一つです。垂直の壁には巨大な固有種のウミウシが生息し、彼らの黄色いバラのように見える卵は、映像に留めて頂きたい美しさです。そして、中身が透けて見える小エビが、時折卵形成の中に隠れています。最初は見つけるのは難しいですが、最高に素晴らしいマクロ写真が狙えます。時折、巨大マンタがここのサンゴを住家としているプランクトンを捕食にやってきますし、過去には冠ブダイの大群が姿を現したこともありました。
<Mulloway>
疑う余地のない最高のダイビングサイト!岩礁のドロップオフ開始から200mまでの間と、泳ぐ距離があります。一般的に水の流れが強めですが、千匹にも及ぶ魚たちに、プランクトンなど豊富な食べ物を運んでいます。この場所はまさに“お祭り”ハンマーヘッド、リーフシャーク、エイなどが大群にて夢中で食べ物を探しています。この全てを満喫している間、岩のでっぱりや係留ロープから手を離さないでください。
<Shark Tip>
ここは新たに発見したダイビングポイントの一つです。ここは名前のとおり、ホワイトチップシャーク、シルバーチップシャーク、ブラックチップシャークに他のグレーのサメが、私たちをお迎えしてくれます。そして、カラフルなサンゴに包まれた中にウミウシも垣間見る事が出来ます。
<Veale’s Reef>
Mullowayに近くいポイントで、海流のあるスロープポイントであるため、ドリフトダイビングの理想的なポイントとなります。そして壁のポイントなどで、流れに馴染んだ後などにお勧めです。遠洋にも豊富で広大なサンゴ礁が続くので、ドリフトダイビング後のダイビングにお勧めです。ダイバーをボートがピックアップに伺います。白いハンマーヘッドはこちらでもよく見かけます。そして、岩礁の頂点には愛らしくサンゴが生息しています。
トゥフィの海を知り尽くした現地ガイドが、たっぷり熱帯フィヨルドをご案内いたします。
シーズナリティー
パプアニューギニア インフォメーション
国名 | パプアニューギニア独立国 |
時差 | 日本より+1時間 |
言語 | ピジン語、モツ語。ホテルやダイビングサービスでは英語も通じる。 |
気候 | エリアによって異なる。ワリンディ・マダン・リセナンは4月中旬から12月が乾季。風が穏やかで透明度も良いベストシーズンは5月6月と11~12月。マダンの場合は、5~11月が乾季でダイビングにも良いシーズン。アロタウ/タワリ・トゥフィーは11月~4月が乾季となり、風が穏やかで透明度も良いベストシーズンとなります。 |
通貨 | キナ(K)。ダイブセンターやホテルではUS$が使える。空港で両貝するのがベスト。 |
チップ | ダイビング1日にあたりUS$10が目安。 |
電圧 | 240V、50㎐ |
コンセント | プラグ形式は、Oタイプ |