ヤップってどんなところ?
日本から南へ約3000km。ヤップ島と中心に4つの大きな島と10数島の小さな島からなるヤップ。周辺はサンゴ礁に囲まれ、近海にはヤップ海溝があります。
ヤップは、ミクロネシア連邦のなかでも最も伝統的な島といわれ、昔ながらの伝統や魅惑的な伝説に包まれ、そこに暮らす人々は太平洋地域でも非常に独特な文化を持っています。
巨大な古代の石貨と石貨銀行、伝統のダンス、マングローブの森など、たくさんの見所がつまった場所です。
ダイビングについて
ヤップのシーズンは大きく2つに分かれます。
雨季は、6月~11月まで。
雨季といっても昼間に通り雨が降る程度で、1日中雨が降るということはありませんが、曇りの日が多い。
乾季は、12月~5月頃まで。
乾季の場合は島の西側のポイントを潜り、雨季の場合は島の東側のポイントを潜ります。
マンタレイベイリゾートからダイビングへ。
マングローブに囲まれた水路を抜けて島の反対側の外洋へ向かいます。
ダイビングポイントまでは遠いところで30分ほどで、
近いところでは、5分足らずという、とても恵まれたダイビング環境です。
乾季に潜る島の西側のポイント。雨季に潜る島の東側のポイント。
どちらにもマンタのクリーニングステーションとサメのポイントがあるので、 バラエティに飛んだダイビングを年間通じて楽しめるのが、ヤップの特徴です。
マンタのクリーニングステーション
水深5メートルと浅いので、明るいところで たっぷりとマンタを堪能できます。
シャーク・フィーデング
餌となる魚をバスケットを水底約10メートルのところに 置き、シャークを待ちます。
グレイリーフシャークやブラックチップシャークなどなど…次々にサメがやってきて、ダイバーの横をすれすれで 泳いでいきます。
体長1~1.5メートルほどなので、怖さを感じることはほとんどありません。
狙い目は、満月と新月の時!
ポイントまで近く、流れはほとんどないので、ビギナーダイバーやシニアダイバーもストレスなく楽しめる海です。
満月と新月の大潮の時には大きな流れができるので、ギンガメアジ、カンムリブダイ、ロウニンアジ、マダラトビエイなどの群れが見れる確率があがります。
マクロ派も満足!
ヤップダイバーズでは、サンセットダイビングで、「ニシキテグリ(マンダリンフィッシュ)」を狙えます。
なかなか見つけづらいのかなと思いきや、あちらこちらにいて、カワイイ姿を見せてくれます。
日没時間にあわせてエントリーするので、オスの求愛行動もバッチリ見れちゃいますよ!
ヤップダイバーズ
ヤップで唯一のPADI5スターリゾート。機動性抜群のダイビングボートを8艇、所有しています。
1日最大5ダイブ。ニシキテグリ狙いのサンセットダイビングやナイトダイビングもできます。
島の中心部に位置するヤップダイバーズだから、ヤップ島周辺の全ポイントをカバー。
季節にあわせて、経験豊富なガイド陣が、その日マンタがもっとも見やすいポイントへご案内いたします。
ロッカールームや器材洗い場、カメラ専用洗い場、そしてカメラセッティングスペースを確保し、ダイバーにとっての使い勝手のよさが十分に考えられています。
インフォメーション
インフォメーション | |
国名 | ミクロネシア連邦 |
時差 | 日本よりプラス1時間 |
言語 | 公用語は英語 |
気候 | 年間平均気温は27度で年間を通じてほぼ一定。乾季は1~3月、雨季は4月~12月。 |
通貨 | US$。ただし、日本円を含め外貨の両替はできないので、USドルの現金を用意しておく方が良い。 |
チップ | 習慣は基本的にはない。心遣いでおいていく場合、レストランでは料金の10%ぐらい、ホテルのベッドメイクはUS$1が目安。 |
電圧 コンセント |
110~120V、60Hz。日本の電化製品はそのまま使えるが、長時間の充電には変圧器が必要。
コンセントタイプは日本と同じAタイプが主流。 |